Erika2,840 reviews88 followersFollowFollowMarch 30, 2021適度な皮肉、優しい人間観察、淡い夢、儚い乙女心、そして本屋の商業的側面や業務内容。そういったものの根底に、通奏低音のように本への愛が感じられるエッセー集だった。それぞれのエッセーも多くて4ページで短いし、あっという間に読める。この、新井という人がとどういう人なのか知らないけれど、なんだか、文が上手い人の日常を日記を通してチラ見した気分。ただ別に、物凄くいい、心に響いた!と言うレベルではないので、星3.5。でも度々読み返してもいいかも。(図書館から借りて。)library-book-themed non-fiction