Jump to ratings and reviews
Rate this book

白と黒のとびら

Rate this book
魔法使いに弟子入りした少年ガレット.彼は魔法使いになるための勉強をしていくなかで,奇妙な「遺跡」や「言語」に出会います.最後の謎を解いたとき,主人公におとずれたのは…….あなたも主人公と一緒にパズルを解きながら,オートマトンと形式言語という魔法を手に入れてみませんか? 新井紀子氏・推薦 「すべての誤解は『辞書さえあれば言葉の意味なんてわかる』という思い込みから始まる.その当たり前だが受け入れがたい事実を,本当の意味で教えてくれる本.」

20 pages, Kindle Edition

Published March 20, 2018

About the author

川添愛

11 books1 follower

Ratings & Reviews

What do you think?
Rate this book

Friends & Following

Create a free account to discover what your friends think of this book!

Community Reviews

5 stars
0 (0%)
4 stars
0 (0%)
3 stars
0 (0%)
2 stars
1 (100%)
1 star
0 (0%)
Displaying 1 of 1 review
Profile Image for Erika.
2,840 reviews90 followers
lost-interest-dnf-not-gonna-read-it
September 30, 2020
ファンタジーな設定で語られる、オートマトンと形式言語の関係。
私は、働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」を偶然手に取り、非常に面白く読めたので、同じ著者のこの本を試してみることにした。

冒頭から、魔術師の弟子が●と〇(本文の中の同じ大きさの丸達はどうやって入力するんだろう)で構成される「古代ルル語系言語」で唱えられる呪文に関して学ぶシーンから始まり、白黒の扉を開けてさまよう羽目になる遺跡だとか、数学の教科書の面白い版、という感じ。

物語や登場人物達を楽しむ本ではないので、別に共感などしなくても読み進められるし、遺跡や神殿、洞窟をさまよう場面は、パズルゲームのようで面白い。
けれど、ちょっと途中で飽きてしまった…
私はもともと、数学の授業も、新しい概念を学ぶ段階では楽しくて楽しくて仕方がないが、すぐ飽きてしまうタイプだった。この本に関しても残念ながら同じなようだ。

読み終わってないので、星はつけない。
いつか続きを読もうとおもう。

メモ:
・オートマトン理論および形式言語は、情報科学、数学、また言語学その他の認知科学の分野における、重要な基礎理論。多くの大学では、情報科学関連の学部の授業で教わる。

・オートマトンとは、大雑把に言えば、「抽象的な計算機械のモデル」。つまり、具体的な機械が目に見えて手に触れるような形で存在しているわけではない。むしろ、コンピュータはじめ、自動販売機、自動ドア、からくり人形などといった機械の、「動作」や私たち人間が行う「手続き的な行為」から、それらに共通する「計算的な性質」を導き出し、書き表したもの、と表現した方がよい。

・「形式言語」は日本語や英語と異なり、思っていることを表現したり、他人に伝えたりするために使われる言語ではない。何か意味があるかどうか、どこかの国で使われているかどうかに関係なく、特定の文字からなる列を集めたものすべて「形式言語」とみなされる。

・オートマトンと形式言語が深くかかわる「問い」
1.「計算」とはそもそも何なのか?
2.計算機械にできることと、できないことの境目はどこにあるのか?
3.人間の脳を一種の「計算機械」とみなした場合、私たちの持つ言語能力をどのように説明することができるか?
Displaying 1 of 1 review

Can't find what you're looking for?

Get help and learn more about the design.